ワールドカップ 代表チーム

W杯、アフリカ全滅。36年振りに決勝トーナメントに進めず…

 ロシアワールドカップ決勝トーナメントに進む16チームが出揃った。開催国ロシアやスペイン、ベルギーなどヨーロッパのチームが10ヵ国勝ち進む中、36年ぶりにアフリカ勢のすべての国々が敗退を喫した。

 今年のアフリカ勢はエジプト、モロッコ、ナイジェリア、チュニジア、セネガルの5チーム。日本時間29日に行われたセネガル代表対コロンビア代表の一戦でセネガルが敗戦しアフリカのすべての国がグループステージ敗退することになった。

 この事態に29日、英メディア『BBC』元コートジボワール代表のディディエ・ドログバは「大きな衝撃を受けた。我々は次のW杯をどのようにアプローチしていくのか再び考察しなければならない」と危機感を露わにした。