代表チーム エジプト代表

サラー、代表引退を検討か。チェチェンでの政治利用に不満

 エジプト代表FWモハメド・サラーは、代表からの引退を検討していることが分かった。25日、イギリス『エクスプレス』が報じている。

 チームがロシアでのワールドカップのキャンプ地としているチェチェン共和国で「政治利用」されたことに不満を感じているためだという。チェチェン共和国のカディロフ首長は先ごろ、サラーをチェチェンの名誉市民とすると発表した。

 情報筋によれば、サラー選手はチェチェンで起きたことで、さらし者になったような気持ちになったという。同選手はサッカー以外の話題で取り上げられることや、誰かの政治的イメージに使われることを望んでいないとのこと。