ワールドカップ

【6月17-18日】W杯第1戦!今夜登場の注目すべき選手たち

日本時間6月17日の21時からグループEコスタリカ対セルビア、6月18日0時からグループFドイツ対メキシコ、同日3時からグループEブラジル対スイスの試合が行われる。3試合に先立って、注目すべき11名の選手をご紹介したい。

GK:ケイロル・ナバス

コスタリカ代表

今季もレアル・マドリードのゴールマウスをシーズン通して守り、前人未到のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に大きく貢献している。今夜対戦するセルビア代表はこの守護神に苦しめられるかもしれない。


DF:マルセロ

ブラジル代表

レアル・マドリード、そしてブラジル代表でもここ数年に渡り左サイドバックで不動の地位を確立している。同選手のサイドにおける縦への突破力はスイス守備陣にとって大きな脅威となることだろう。


DF:ジェローム・ボアテング

ドイツ代表

強靭なフィジカルを武器に1対1では抜群の勝負強さを発揮する。バイエルン・ミュンヘンではマッツ・フンメルスと息の合った守備を披露しているものの、今夏はプレミアリーグ強豪クラブへの移籍が噂されている。


DF:ジョアン・ミランダ

ブラジル代表

インテルで不動のレギュラーとして最終ラインの一角を担っていたミランダは、クラブの来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献している。自身初となるワールドカップでどのようなパフォーマンスを披露してくれることだろうか。


DF:ステファン・リヒトシュタイナー

スイス代表

2011/12シーズンから右サイドを幾度となく駆け上がったこのスイス代表主将は、セリエA7連覇を置き土産に、W杯開幕直前にアーセナルへと旅立っている。ブラジル戦ではネイマールという強敵と対峙することになりそうだ。


MF:グラニト・ジャカ

スイス代表

中盤で攻守両面で大きな役割を担っているジャカは今季、アーセナルでリーグ戦全試合に出場するなどクラブの中核をなしている。加入2年目にして自らの実力を発揮するとシーズン終了後に契約延長を勝ち取った。


MF:ネマニャ・マティッチ

セルビア代表

所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドは今季、無冠に終わったものの、マティッチは中盤で安定したパフォーマンスを披露。セルビア代表でも最終ラインの手前でどっしり構える存在となっている。


MF:トニ・クロース

ドイツ代表

レアル・マドリードやドイツ代表の中盤を支えるクロースは前線へ精度の高いパスを通す能力に長けていることで周囲の視線を集めている。ドリブルで持ちあがることもできるだけに対戦相手としては厄介な存在となるに違いない。


FW:ネイマール

ブラジル代表

昨夏にパリ・サンジェルマンに活躍のばを移したネイマールだが、2月下旬に右足首を負傷し戦線離脱を強いられていた。それでもリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドに並ぶ決定力をこのロシアの地で披露することだろう。


FW:ハビエル・エルナンデス

メキシコ代表

今季はウェストハム・ユナイテッドで公式戦33試合に出場しわずか8ゴールと、点取り屋として不本意なシーズンに終わってしまった。自身3度目となるワールドカップでゴールネットを揺らしたいところだ。


FW:トーマス・ミュラー

ドイツ代表

今季、バイエルン・ミュンヘンではシーズン序盤にカルロ・アンチェロッティのもとでポジションを失っていたものの、前線のスペースを突き、決定機を演出する能力はワールドクラスそのものである。