ワールドカップ 日本代表

強いのはどっち?ハリルジャパンと西野ジャパンを徹底比較

著者:チアゴ・ボンテンポ(翻訳者:マリオ・カワタ)

 最近とあるユーチューブチャンネルが、ウイニングイレブンでハリルジャパンと西野ジャパンを戦わせた動画をリリースした。西野監督のチームの先発メンバーは0-2で敗れたガーナ代表戦と同じ3-4-2-1。一方ボスニア人監督のチームは、10ヶ月前に埼玉スタジアムでオーストラリア代表を2-0で下しワールドカップ出場を決めた4-3-3の11人だ。もちろんビデオゲームをあまり真剣に捉えることはできないが、シミュレーションの一部は非常に現実に近いものだった。結末をばらしてしまうと、ポゼッションは44%だったハリルジャパンがより多くのチャンスを作り出し、浅野と乾のゴールによって2-0で勝利を収めている。

 現実の世界に話を戻すと、私が言いたいのはハリルホジッチ監督にはワールドカップへのプランがあり、予選の重要な試合、特にサッカールーズとの2試合でそれはうまく行ったということだ。2016年10月のメルボルンでの1-1の引き分け、2017年8月の埼玉での2-0の勝利は、ともにボールを持つ時間は限られながらも(ポゼッションはそれぞれ34%と38%だった)ほとんどの時間で相手の長所を無効化して手にしたものだった。特に埼玉スタジアムでの試合はハリルホジッチ監督時代最高のパフォーマンスのひとつで、オーストラリアをシュート5本、枠内シュート1本に抑える一方で、日本代表は17本のシュートを放ちそのうち5本を枠に飛ばしている。

 2017年3月のUAEに対する2-0の勝利も、似た試合だった。少ないポゼッションで相手より多くのチャンスを作り、重要な試合で心強い勝利を収めている。ハリルホジッチ監督時代のサムライブルーが多くの試合で期待に満たない出来だったのは事実だが、重要な試合ではいつも結果を残しており、ワールドカップでグループステージを突破するのは可能な目標だという僅かな希望を持つことができた。

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