大舞台で実現した奇跡。W杯で起こったショッキングな勝利8選

開幕まで1ヵ月を切ったロシアワールドカップ（W杯）。日本も含め、初出場のパナマなど列強国ではない国々の躍進にも期待がかかる。今回はこれまでにW杯の舞台で起こったジャイアントキリングなど奇跡の勝利をご紹介する。

カメルーン代表

対戦相手：アルゼンチン
大会：1990

9人となったカメルーン代表だったが、フランソワ・オマン＝ビイクのゴールにより、前回大会覇者であるアルゼンチン代表に勝利を収めた。

サウジアラビア代表

対戦相手：ベルギー
大会：1994

ベルギーはサウジアラビアのニューカマー、サイード・オワイランの素晴らしいゴールに打ち負かされた。

韓国代表

対戦相手：イタリア
大会：2002

韓国に多くのアディショナルタイムが与えられたことなど多くの有利な判定があったことから、この試合は多くの物議を醸した。主審のバイロン・モレノは多くの批判を浴びている。

セネガル代表

対戦相手：フランス
大会：2002

W杯初出場となったセネガル代表。前回大会覇者のフランス代表と激突したが、パパ・ブバ・ディオプのゴールにより、見事な勝利を収めた。

韓国代表

対戦相手：スペイン
大会：2002

イタリア代表に勝利した後、PK戦でスペイン代表も破った韓国代表。アジアで初めて準決勝に進出したチームとなった。

南アフリカ代表

対戦相手：フランス
大会：2010

ホームの声援に支えられた南アフリカは強豪フランス代表に2-1で勝利した。この試合のフランスは史上最悪のパフォーマンスとして知られている。

スイス代表

対戦相手：スペイン
大会：2010

この大会の王者となったスペインだったが、グループステージの初戦はうまくいかなかった。スイス代表に56年ぶりの勝利を献上している。

ドイツ代表

対戦相手：ブラジル
大会：2014

スコアだけを見れば、強豪国と中小国の試合に思えるだろう。しかし、開催国克、サッカー大国ブラジルが7失点を喫し敗北。ミネイロンの惨劇として、強烈に記憶に残る試合となった。