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アルゼンチンの英雄マラドーナが監督を辞任。目標達成できず

 アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナが、UAEの2部リーグに所属するフジャイラの監督を辞任した。28日、英『スカイスポーツ』が報じた。

 現在57歳のマラドーナは昨年5月にフジャイラの監督に就任し1部昇格を目指していたが、27日のリーグ最終戦に引き分けたことでチームは3位が確定し、勝ち点2差で昇格を逃していた。

「目標である昇格を逃した今日の試合後、ディエゴ・マラドーナはチームの監督の座を離れます」と専属の弁護士はコメントしている。

 2008年から2010年までアルゼンチン代表監督を務めたマラドーナは2011/12シーズンにはUAEのアル・ワスルを率いており、フジャイラで5年ぶりに監督業に復帰していた。

 今回も1シーズン限りでの退任となってしまったサッカー界のレジェンドだが、再び監督として脚光を浴びることはあるのだろうか。