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Cロナ、バイエルン相手に6試合9得点。データで見るバイエルンVSレアル

 チャンピオンズリーグ準決勝1stレグのバイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリードの試合が、日本時間26日3時45分からキックオフされる。そこで、今回はこの試合に関するデータを調べていく。

 1stレグ、ホームのバイエルンは最近4回のCL敗退でスペインのクラブに敗れており、同チームの「鬼門」と言われている。ホームで有利に進めたいところだ。そんな両チームの対戦成績は24試合中バイエルンの勝利が11試合、マドリードの勝利が11試合、引き分けが2試合と綺麗に互角。しかし、2016-17シーズンのCL準決勝でマドリードが2戦合計6-3でファイナル進出。2013-14シーズンのCL準決勝でもマドリードが2戦合計5-0でファイナル進出などマドリードがバイエルン相手に5連勝している。

 そんなマドリードは現在、CL25試合連続得点中。今季CL15得点を挙げ、得点ランキングトップを走るポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは対バイエルン戦でも6試合で9ゴール。3回の2得点とハットトリックを1回と驚異的な得点力を誇っている。

 マドリード優勢のデータが揃う中、追い打ちをかけるようにバイエルンはフランス代表MFコランタン・トリッソとハノーファー戦を欠場したオーストリア代表DFダビド・アラバが負傷のため出場は当日の状態を見ての判断となっている。

 しかし、今シーズン公式戦ホームで負けがないバイエルンの指揮官ユップ・ハインケス監督は「我々はブンデスリーガで成功を手にし、国内カップでも決勝進出を決めた。そしてCLでも決勝に進出したい。いいイメージを抱けているよ」と自信を覗かせた。

 果たして、バイエルンがホームで力強さを見せるのか。それとも、マドリードが王者の意地を見せるのか注目の一戦から目が離せない。