ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、次期指揮官は長谷部のフランクフルトから招聘か

 フランクフルトを率いるニコ・コバチ監督は、次期バイエルン・ミュンヘン指揮官になる可能性があるようだ。13日にドイツ『ビルド』が報じた。

 今季、カルロ・アンチェロッティ体制がスランプに陥ったことを受けて、バイエルンは早期に同氏の解任を決定した。後任には、2012-2013シーズンにクラブをチャンピオンズリーグ優勝に導いた後に勇退したユップ・ハイケンス氏を緊急的に任命した。すると、みるみるうちに上昇気流に乗ったバイエルンはブンデスリーガで独走し、結果として前節早くも優勝を決定した。

 ただ、今季限りという契約でハイケンス氏は監督に就任したこともあり、来季以降の指揮官探しにクラブは追われている。様々な後任候補が挙がっているが、そこに現在フランクフルトを指揮するコバチ監督が入ったようだ。現役時代に2001年から2003年までバイエルンでプレーしていた経験を持っていることから、クラブは内情に関しても問題ないと考えているようだ。

 来季以降バイエルンを率いるのは誰になるのか、これからも目が離せない。