かつてアーセナルで活躍し、現在はヘタフェに所属する元フランス代表MFマチュー・フラミニが自身の資産に関する噂を否定した。30日、英紙『ミラー』が報じた。
現役選手であると同時に、石油の代替品を製造する会社『GFバイオケミカル』の共同創設者でもあるフラミニは「誤った情報を訂正することは重要だ。噂とは違い、実際には私は銀行口座に30億ユーロ(約4000億円)も持っていない」と話した。
「私の資産額は会社の評価額と同じわけではない。実際には、その金額はここ数年で開発した新しいテクノロジーで勝ち得ようとしている市場価値の合計なんだ」
「完全に誤解だよ。まるで一つのレストランと、フランス全体の飲食業の価値を混同するようなものだ」
2008年にフラミニがビジネスパートナーと共に創設したGFバイオケミカルは、バイオマスからレブリン酸を製造する唯一の会社として高い評価を得ている。
しかし4000億円もの大金を銀行口座に所有しているという噂は、事実とは大きく異なっていたようだ。
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