ラ・リーガ レアル・マドリード

ベイルを今夏にも売却すべき5つの理由とは。西紙が現状をふまえて分析

 今季、稀に見るスランプでリーガ・エスパニョーラで現在3位に沈んでいるレアル・マドリード。その要因の1つには攻撃陣の燻りが挙げられる。攻撃トリオ『BBC』の一角をなすウェールズ代表FWガレス・ベイルは、出場すれば結果を残すものの、あまりにも多い怪我による戦列離脱で稼働率が疑問視されており、来夏にも放出されるのではないかと言われている。そんな中、スペイン『マルカ』が24日にベイルを売却すべき5つの理由を挙げているので紹介する。

1. 攻撃陣の変化
 レアル・マドリードは、特に攻撃陣に関して選手の入れ替えの時期がやってきたと感じているだろう。もはやBBCは必要不可欠な存在ではなく、そしてスペイン代表MFマルコ・アセンシオのような前途有望な選手をプレーさせるべきである。

2. スタメン争いの回避
 何人かは激しいスタメン争いに敗れたりすると何かアクションを起こすが、ベイルはしない。それにより、余計マドリードからの退団が近づいている。

3. 度重なる怪我
 ベイルはあまりにも怪我で戦列を離れすぎている。マドリードへやってきてからもう既に25回も怪我をしている。仮に状態が優れていたとしても、常に怪我の心配をし続ける必要がある。

4. 期待に応えられていない
 2013年にトッテナムから1億100万ユーロ(約133億円)で移籍してきたベイルは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者として、そして未来のバロンドーラーとして考えられていた。ただ、まだ実現には至っていない。

5. まだ十分に高額の移籍金が発生する
 マドリードはベイルを獲得した際に支払った133億円を回収できるとは思ってはいないだろうが、ただ来夏売却すればある程度は戻ってくるだろう。チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールの取引に組み込まれるとの噂もある。