プレミアリーグ

エバンズやバリーなどWBAの4選手がバルセロナでタクシーを盗んだ疑い

 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの北アイルランド代表DFジョニー・エバンズ、元イングランド代表MFギャレス・バリー、イングランド代表MFジェイク・リバモア、GKボアズ・マイヒルの4選手が15日、バルセロナでタクシーを盗んだ疑いで調査を受けていることが分かった。イギリス「BBC」が伝えている。

 上記の4選手は逮捕はされなかったものの事件が起きた後警察から尋問を受けた。なおWBAは現在この件について調査中とのこと。

 カタルーニャ州警察によると、4選手は事件当日の早朝5:30にマクドナルドから滞在していたホテルへ戻る際店の外に泊まっていたタクシーを盗んでホテルへ戻ったのだという。

 WBAのアラン・パーデュー監督は夜間外出禁止令を破ったうえに事件まで起こした4選手について「受け入れられない」と語った。

「私たちが求めているものではない。バルセロナへ行ったのは準備を整えるためでありこの事件は明らかに理想的でない」

 4選手はこの事件について謝罪しこう述べている。

「この事件が残留に向けた決意に水を差すことはないとサポーターたちに誓う。この困難なシーズンを切り抜けるために全力を尽くす」

「クラブからの厳しい罰則についてもしっかり受け入れる」

 またWBAはこの事件や選手に対する罰則の詳細については調査が終わるまでコメントしないとした。