プレミアリーグ トッテナム

ケイン、プレミアリーグ史上2番目の速さで100点目到達。リバプール戦で達成

 プレミアリーグの第26節リバプール対トッテナムが4日行われ、2-2の引き分けで終了している。判定に疑惑は残るものの、試合終了間際のPKで同点弾をあげたイングランド代表FWのハリー・ケインがある偉大な“クラブ”の仲間入りを果した。4日、プレミアリーグ公式サイトが発表している。

 ケインはこの得点でプレミア史上27番目の100点到達選手になった。リバプール戦で1回目のPKをはずすも、終了間際のPKをしっかりときめ黒星ほぼ確実だったチームに貴重な勝ち点1をもたらしたのだ。

 そしてこの100点目達成はプレミア史上2番目の早さになる。元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏の驚異的な124試合で100点には及ばないものの、ケインは141試合でそれをやってのけた。

 同選手につぐ、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの147試合、そして元フランス代表FWティエリ・アンリ氏の160試合という数からもわかるようにケインの記録の素晴らしさがわかる。

 そして試合終了後には同選手にシアラー氏が「なぜそんなに時間がかかったんだ」と冗談を含んだ、祝福のビデオメッセージを送っている。同氏はそして1本目のPKをはずしながらも2本目も貪欲に蹴りそして100点を達成したケインの闘志を称えている。

 この記録達成を記念して、ロッカールームでは特別モデルのナイキハイパーベノムが送られた。ケインがこれからもクラブのみならず代表でも得点を量産し続けるのを期待したい。