毎年のようにスター選手を補強し、安定した強さを誇るバルセロナ。今冬もリバプールからフィリペ・コウチーニョを獲得するなど、補強には抜かりがない。今回は加入した選手ではなく、契約満了を待たず去っていった選手にスポットを当てベスト11をご紹介する。
GK:ジョルディ・マシップ
国籍:スペイン
現所属:レアル・バリャドリード
当時監督だったルイス・エンリケ氏の退任により、チームの方針に変更があったバルセロナ。第3GKは不必要という方針によってマシップは退団を余儀なくされた。
RSB:ダニエウ・アウベス
国籍:ブラジル
現所属:パリ・サンジェルマン
チームの若返り方針によって退団を決意したD・アウベス。クラブから提示された新契約の内容はリスペクトが足りないといわれている。アウベスを放出したバルセロナは右サイドバックの人材難に苦しめらることになる。
CB:ジェレミー・マテュー
国籍:フランス
現所属:スポルティング
去年の夏移籍市場でスポルティングの練習生としてトレーニングに参加したマテュー。バルセロナがクラブ公式の発表で練習参加を許可するなど、事実上の戦力外通告となった。
CB:マルロン・サントス
国籍:ブラジル
現所属:ニース
バルセロナから2年間のローンでニースへと加入したマルロン。契約に呼び戻しオプションがついていることから、修行の意味合いが強いだろう。バルセロナ復帰のためにもニースで結果が求められる。
LSB:ドウグラス
国籍:ブラジル
現所属:ベンフィカ
バルセロナで4季目を迎えているドウグラス。スポルティング・ヒホンへのローン期間を終え、2017年夏にクラブへ復帰したが、すぐさまベンフィカへのローン移籍が決まった。バルセロナの主力として花開くときは来るのだろうか。
MF:アレクサンドル・ソング
国籍:カメルーン
現所属:ルビン・カザン
2012年にアーセナルからバルセロナに加入したソング。2シーズンにわたって活躍を見せたが、2014年からはウェストハム・ユナイテッドでローン生活。2016年に契約解除が発表されルビン・カザンへと加入した。
MF:アルダ・トゥラン
国籍:トルコ
現所属:イスタンブール・バシャクシェヒル
アトレティコ・マドリードで結果を残し2015年にバルセロナへ加入したトゥラン。しかし、思うような結果を残せず今冬に母国トルコのイスタンブール・バシャクシェヒルにローンで移籍を果たした。
MF:ラフィーニャ
国籍:ブラジル
現所属:インテル
カンテラ出身のラフィーニャは2011年にトップチームデビューを果たす。7年間同クラブでプレーしたが、スタメンをつかむには至らなかった。今冬にW杯出場を目指し、ローンでインテルに加入した。
FW:ムニル・エル・ハダディ
国籍:スペイン
現所属:アラベス
カンテラ出身のムニルは2014年にトップチームデビューを果たしたムニル。しかし、突出した成績を残すことはできず、2016年にバレンシアにローンで加入。2017年からはアラベスでプレーしている。
FW:サンドロ・ラミレス
国籍:スペイン
現所属:セビージャ
カンテラ出身のラミレスは2014年にトップチームデビューを果たした。しかし、出場は20試合に届かず、2016年にマラガに加入。その後はエヴァートンに加入し今冬セビージャに加入した。
ジェラール・デウロフェウ
国籍:スペイン
現所属:ワトフォード
カンテラ出身のデウロフェウは2017年6月にミランからバルセロナに復帰した。復帰後、メッシらと共に攻撃ユニットの一端を担ったが、説得力に欠け今冬にシーズン終了までのローン移籍でワトフォードに加入した。
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