ラ・リーガ バレンシア

一騎当千、数字が表すバルサの南米コンビの驚異的な得点力

 現在リーガ首位のバルセロナは今季リーガでもっとも得点をあげたクラブでもある。その半分以上が同クラブのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレスの南米コンビによるものだ。22日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 バルセロナは21日の弟20節でレアル・ベティスと対戦している。アウェーでの試合だったがその実力を見せつけ0-5という結果で快勝している。この試合で得点ランキングの首位と2位に位置するメッシとスアレスも両選手は得点をあげている。

 この得点ランキングの順位からもわかるように、2人の得点力には凄まじいものがある。メッシは19そしてスアレスが15点という総得点数になっている。なんとこの2人の合計点をこえる得点をあげているクラブは驚くほど少ない。

 現在のところ、リーガで彼らの合計点である34点を越えるクラブはバレンシアの41点とレアル・マドリードの39点、そしてセルタ・デ・ビーゴの35点のみだ。そのあとにレアル・ソシエダの34点、レアル・ベティスの33点がつづく。

 今季得点王ランキングでは12得点で3位と健闘するセルタのFWイアゴ・アスパスの可能性にも注目したい。しかしスアレスに関しては出場回数が少ないながらも2位に位置する。事実、得点王に与えられるピチーチ賞へ向けこの南米コンビはゆるぎない最有力候補だ。