ブンデスリーガ プレミアリーグ

ドルトムントFWオーバメヤン獲得にアーセナルも浮上か? 未招集が移籍の伏線に

 ドルトムントに所属するFWピエール=エメリク・オーバメヤンに、以前興味を示していたアーセナル移籍の可能性が再浮上している。14日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

 中国移籍の噂も流れたオーバメヤンについては、現在プレミアリーグ行きが現実味を帯びている。現地時間の14日に行われた第18節ボルフスブルク戦で未招集となったことが、その憶測に拍車をかけている。

 最近ではフィリペ・コウチーニョをバルセロナへと放出したリバプールが、オーバメヤン獲得に動いていると伝えられていた。ところが『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、同選手の引き抜きにアーセナルが割って入るのではないかと予想を展開している。

 アーセナルは、FWアレクシス・サンチェスのマンチェスター・ユナイテッド行きが近づいており、その穴埋めを検討している模様だ。およそ6000万ユーロ(約80億円)でのオファーを用意していると見られている。

 ドルトムントも、シーズン半ばの主力放出には難色を示すだろう。冬の移籍市場で、各クラブの様々な思惑が交錯している。