ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、FWデウロフェウはインテル加入に向かうか。 コウチーニョ獲得で移籍が加速?

 バルセロナに所属するFWジェラール・デウロフェウのインテル加入が間近かもしれない。同選手の移籍について、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が6日に報じている。

 昨季ミランでプレーしていたデウロフェウは、インテル指揮官ルチアーノ・スパレッティのサッカーに理想的な選手として話題に上っており、再びイタリアに戻ってくる可能性が浮上している。

 バルセロナの下部組織で育ち、様々な移籍を経て古巣に復帰したデウロフェウだが、今季十分な出場機会を得られていない。リーグ戦では、第17節終了時点で出場したのはわずか9試合。494分間の出場に留まっている。

 インテルのスポーツ・ディレクターであるピエロ・アウジーリオ氏は、デウロフェウについて「正式なオファーははしていない」としながらも「我々は彼の動向を注視している」と、クラブが興味を持っていることを公表した。

 スペインメディアはすでに交渉が行われており、インテルが今季終了後までのレンタル移籍を希望していると予想を展開している。

 現地時間の6日には、バルセロナがコウチーニョとの契約合意を発表。ライバルの加入により、デウロフェウのインテル移籍が加速する可能性は十分にありそうだ。