セリエA ラツィオ

バルサ、中盤の強化にラツィオMFを注視。SDフェルナンデス氏がトリノ戦を視察

 バルセロナがラツィオMFルイス・アルベルトの獲得に動いているようだ。12日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』やイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などが報じている。

 各年代のスペイン代表にも選出され、バルセロナBでもプレー経験のあるL・アルベルトは、2016年にラツィオへと加入。今季は、セリエA第16節終了時点(1試合未消化)で15試合に出場し、4ゴール7アシストとチームの中心選手として躍動している。

 バルセロナは、現在25歳のL・アルベルトを来夏カンプ・ノウへと迎え入れることを画策している模様。そのため、同クラブのスポーツ・ディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス氏が11日、セリエA第16節のラツィオ対トリノで同選手の視察に訪れたようだ。

 現在、MFのアンドレ・ゴメスがチームを離れると噂されており、中盤の補強に積極的な動きを見せているバルセロナ。リバプールのコウチーニョやシャルケのレオン・ゴレツカなども候補として挙がっている。

 果たしてバルセロナは、攻撃的MFの確保にどのような補強策を練っているだろうか。今後の動きにも注目が集まりそうだ。