プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンC指揮官グアルディオラ、D・シルバの契約延長望む「彼はクラブの歴史に残る」

 マンチェスター・シティで指揮を執る名将ジョゼップ・グアルディオラ監督は、MFダビド・シルバを高く評価しているようだ。29日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 2010年にスペインからイングランドのシティへとやって来たシルバ。シティ加入から7シーズン目となる同選手はグアルディオラ監督からの信頼も厚く、今季のリーグ戦14試合中13試合に先発出場している。

 そんなシルバは、2019年にシティとの契約が満了を迎える。同選手とシティは2020年までの契約延長に向かっていると言われているが、移籍の噂が絶えないだけに去就は不透明なままだ。

 その状況を不安視しているグアルディオラ監督は、「最終的に契約延長にサインすることになれば、とても嬉しいことだ。彼がここでやってきたことは、クラブの歴史に残ることだからね」と、シルバの功績を称え、「どのチームにも長い間そこでプレーするベテランが必要だ。若い選手達に多くを教えるためにもね」と、チーム残留を促し、若手の手本となることを求めた。

 グアルディオラ監督が望むように、シルバとシティは契約延長に達するだろうか。契約満了し、フリーとなるのは2019年。獲得を希望するクラブが増えるいま、タイムリミットは決して長いとは言えない。