Jリーグ 川崎フロンターレ

鹿島、優勝は持ち越し。レイソル相手にスコアレスドロー

 明治安田生命J1リーグ第33節、鹿島アントラーズ対柏レイソルが26日、茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた。アントラーズはこの試合に勝利することで優勝が確定する。

 試合は立ち上がりから両者ともハイプレッシングを見せ、熱い展開で始まった。29分にはレアンドロがループ気味でシュートを狙うが、これはレイソルGK中村航輔がビックセーブを見せた。

 一方レイソルもクリスティアーノのCKからチャンスを作る。両者ともチャンスを作ったが、前半は0-0で終えた。

 後半はアントラーズが猛攻を仕掛ける。56分、レアンドロがシュートを放つが、またもやGK中村航輔がビックセーブ。その後も昌子やレアンドロが決定的チャンスを作るも、中村がMVP級の活躍を見せる。

 数々のチャンスを作ったアントラーズだったが、レイソルの守備陣が最後まで踏ん張った。試合は0-0で終了。優勝は持ち越しとなっている。最終節、アントラーズはジュビロ磐田と対戦。追いかける川崎フロンターレは水曜日に浦和レッズ、土曜日に大宮アルディージャと対戦する。