ラ・リーガ バルセロナ

バルサMFアルダ・トゥランが今冬での退団を懇願。新監督の下で明らかな構想外に

 バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランは、クラブに出来るだけ早く退団できるよう懇願したようだ。21日にスペイン『マルカ』が報じた。

 今シーズンからエルネスト・バルベルデ氏を新監督に迎えたバルセロナ。バルセロナに限らず、新監督が就任するとスタメンの座を争う戦いが一からスタートするが、これによりチームでの立ち位置が良い意味でも悪い意味でも激変してしまう選手が出てくる。

 残念ながら、アルダ・トゥランは今季のバルセロナにおいて悪い意味での激変となってしまった。ルイス・エンリケ前監督の下ではある程度出場機会が与えられていたが、ベルベルデ監督の下ではたった1度、それもリーガ・エスパニョーラの開幕戦でベンチ入りしたのみで、それ以降はベンチ外が続いている。

 完全に構想外となってしまった同選手は、クラブのスポーツディレクターを務めるホセ・セグラ氏に早期の退団を申し出たようで、特に今冬の移籍市場での退団を望んでいるとされている。かつてアトレティコ・マドリードで背番号10をつけていた選手の新天地はどこになるのだろうか。