
アトレティコ・マドリード移籍に合意したジエゴ・コスタ 写真提供:Getty Images
スペイン代表FWジエゴ・コスタがアトレティコ・マドリードへの移籍に合意した。26日、チェルシーのクラブ公式サイトが発表した。
D・コスタはチェルシー監督のアントニオ・コンテ氏による“戦力外”発言によりクラブとの間に亀裂が生じていた。ブラジルに帰省するとイングランドへの帰国をせずクラブへの合流を拒否すると、チェルシーもこれに応戦。練習に参加しなければアトレティコ移籍を希望していた同選手の放出を拒否するなどと主張し、泥沼の様相を呈していた。
しかし、21日にアトレティコとチェルシーの両クラブ間で移籍の合意が発表された。そして今回の個人合意を経て正式に移籍が決定したようだ。アトレティコが補強禁止処分を受けている影響もあり、2018年1月1日から正式にクラブの1員になるようだ。
D・コスタとの間に亀裂が生じていたチェルシーだが、公式サイトでは過去の同選手の活躍を紹介。最後には「私たちは彼の努力に感謝します。彼の将来のキャリアがより良いものになることを願っています」とアトレティコへ送り出すコメントを残している。
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