リーグ・アン ラ・リーガ

バルサ移籍破談の「アフリカのシャビ」が今冬の移籍を否定。来夏までの残留を宣言

 ニースに所属する「アフリカのシャビ」ことコートジボワール代表MFジャン・セリが今シーズンはチームから出ていかないことを宣言した。16日、フランス『レキップ』が伝えた。

 今夏の移籍市場でバルセロナが獲得を熱望していたと報じられていたジャン・セリ。同選手は「アフリカのシャビ」と呼ばれており、元スペイン代表MFシャビが自らかつて在籍していたバルセロナに対して獲得を猛烈に推薦するなど去就が注目されていた。しかし、今夏の移籍市場で獲得するには至らず冬の移籍市場で再び獲得に動くのではないかとも報じられていた。

 しかし、その噂を選手本人が否定する形となった。セリはインタビューで「バルセロナへの移籍話が破談してどのような気分だったかって? もし気分が悪いならこの2試合(対モナコ、対ズルテ)でフル出場しなかっただろうね。この2試合は僕にとってとても大切なものになった。冬に移籍するかって?今日ハッキリというよ、僕は必ず残留する。オファーを出してきたとしても断るね」と話しており、少なくとも今シーズンはニースでプレーすることを誓った。