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ユベントスのブッフォン、VARへの苦言を否定「VAR運用を気に入っている」

 ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは今季からセリエAで本格導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)に対して苦言を呈しているという報道内容を否定しているようだ。31日、イタリア『Rai Sport』が伝えている。

 ブッフォンは先日、複数メディアによって伝えられていた自身の見解について、「誰かが建設的な批判や意見を発すると、メディアによってそれらが捻じ曲げられ、異なったものとなる」と完全否定。またVARの運用自体に対して、「VAR運用に反対ではなく、むしろ気に入っている。あくまでも試合中にVARを適用しすぎない方がいいと言っているにすぎない」とコメント。VAR運用に賛成の立場をとっているようだ。

 このVAR運用については様々な意見が出てきている。先日はユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合中にVARによってプレーを止める時間を短くすべきだという見解を示していた