
中国で審判団が襲撃される 写真提供:Getty Images
中国2部リーグで審判団が襲撃されたようだ。中国サッカー協会が発表したと4日、イギリス誌『フォー・フォー・ツー』が報じた。
中国2部で1日に行われた保定容大と武漢卓爾の試合後に少なくとも10人組のサポーターグループが、同試合を裁いた審判団を襲撃する事件が起こった。審判団が滞在していたホテルの電気を遮断し、その間に暴行を加えたとみられている。
2-1と保定容大がリードして迎えたアディショナルタイム7分に、武漢卓爾ペナルティキックが与えられたことが今回の事件の引き金とみられており、同クラブが残留争いの真っただ中だったことも影響しているようだ。
会長のムン・ヨンリ氏はこの判定に激怒し、試合後にリーグを脱退すると発表した。しかし、その後クラブは同氏の発言を撤回し謝罪した。ムン・ヨンリ氏は会長を辞任している。
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