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生涯を1つのクラブに捧げた偉大なサッカー選手7選【ワン・クラブ・マン】

ライアン・ギグス

マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス 写真提供:Getty Images

所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
デビュー年:1991年3月2日(フットボールリーグ ディビジョン1第28節エバートン戦)
引退年:2014年

<ジョージ・ベストの再来>
わずか17歳でマンチェスター・ユナイテッドとプロ契約を結んだギグスは、1960年代に活躍した北アイルランドの伝説ジョージ・ベストの再来と脚光を浴びた。その期待に見事に答え、ユナイテッドのレジェンドどして13回のプレミアリーグ制覇、2回のチャンピオンズリーグ制覇に貢献している。一方で代表キャリアではギグスの親族にはイングランド人がおらずウェールズ代表でプレーする資格しか有していなかったことから、ワールドカップに出場したことがない最も偉大な選手の一人となっている。

ポール・スコールズ

マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ 写真提供:Getty Images

所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
デビュー年:1994年9月24日(プレミアリーグ第7節ポート・ヴィエルFC戦)
引退年:2011年(1度目)、2013年(2度目)

<2度引退した中盤のオールラウンダー>
スコールズはキャリア通算で公式戦718試合に出場し、クラブでライアン・ギグス、ボビー・チャールトンに次ぐ3番目の多さを誇る。2011年に一度引退したものの、ファーガソン監督の打診を受けて現役復帰を果たすという稀な経歴を持っている。

ガリー・ネビル

マンチェスター・ユナイテッドのガリー・ネビル 写真提供:Getty Images

所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
デビュー年:1992年9月16日(UEFAカップ トルベド・モスクア戦)
引退年:2011年

<イングランド最高のサイドバック>
ネビルはキャリア通算で公式戦602試合に出場も、わずか7ゴールである。引退後は2015年12月にバレンシアで監督に就任したが、わずか4か月で解任。今後はしばらく解説業に専念するとコメントしている。

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