[8.26 F1第10節 大阪 6―1 湘南 岸和田]
Fリーグは26日、第10節を各地で行い、岸和田体育館ではシュライカー大阪と湘南ベルマーレが対戦した。試合は6-1で大阪が勝利。今季のホーム初勝利を挙げている。
ホームに2連勝中の湘南を迎えた大阪は、前半10分にFPアルトゥールがゴール右上にシュートを決めて、1点を先制する。さらに13分にもアルトゥールからのパスを受けたFP加藤未渚実がゴールを決めて、リードを2点に広げた。
しかしその直後、湘南も反撃を見せてFP刈込真人が3試合連続となるゴールを決めて1点を返し、前半は大阪が2-1とリードして折り返す。
後半の立ち上がり、大阪はFPチアゴが決定機を迎えるも、シュートを枠に飛ばせない。湘南もセットプレーからFP小門勇太、FP内村俊太らがゴールを狙うが、得点を決められない。7分には速攻を仕掛けた大阪のFP稲田瑞穂がシュートを放ったが、左ポストに嫌われた。湘南も11分、右サイドからの折り返しをFP植松晃都がファー詰めで合わせたが、絶好の場面でシュートを左に外してしまう。
速攻を狙いたい湘南は、GKフィウーザが素早くボールを足元で処理して前線につなげようとするが、大阪の帰陣も早く、同点ゴールを挙げられない。逆に17分、大阪はアルトゥールがボールを運び、右の加藤に展開。加藤の折り返しがファー詰めしていたチアゴをマークしていたDFに当たり、オウンゴールとなった。
大阪は18分にもアルトゥールがドリブルを仕掛け、湘南ロドリゴのファウルを誘発。これで湘南は5ファウルとなってしまう。このFKをしのいだ湘南は、FP本田眞琉虎洲をゴレイロにしてパワープレーを開始。しかし、チアゴ、アルトゥールに続けざまにゴールを決められ、一気に1-5とされる。19分には第2PKを得ると、アルトゥールが決めてハットトリックを達成。勝利を決定的にした。
比嘉リカルド監督は、FP計盛良太やFP宇田川雄翔ら、若手を投入。若手は最後まで集中を切らさずに守り切り、大阪が6-1で勝利した。
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