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上田綺世は「さらに移籍する可能性ある」リール加入時の契約内容も判明

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 日本代表FW上田綺世は先日、フェイエノールトからリールへ完全移籍。デビュー戦でいきなりゴールを挙げたほか、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の初戦でもヘディングシュートからゴールネットを揺らすなど、新天地で早速レギュラー定着に向けてアピールしているが、その裏で同選手に関する契約内容が明らかになっている。

 オランダ『フットボールトランスファーズ』は9日、上田の好調ぶりに触れた上で「フェイエノールトがは、上田の好調ぶりの恩恵を受ける可能性がある」とリポート。リールは同選手の獲得で移籍金として1500万ユーロ(約27億円)を支払ったとみられるが、両クラブの取引内容について以下のように伝えている。

 「次の移籍が実現すれば、さらに金額が上乗せされる可能性がある。フェイエノールトは上田をリールへ売却した際、売却時の移籍金の一部を受け取る再売却条項(セルオン条項)を盛り込んだ。正確な割合は明らかになっていないが、一般的には10%が設定されることが多い」

 「フェイエノールトが次回の移籍で得られる利益、つまり購入価格との差額の10%を受け取る場合と、移籍金総額の10%を受け取る場合とでは、得られる金額が異なる」

 「仮にリールが現在の推定移籍金である1730万ユーロで上田を売却したとする。リールがフェイエノールトに支払った1500万ユーロとの差額は230万ユーロとなる。この利益に対して10%の再売却条項が設定されている場合、フェイエノールトが受け取る金額は23万ユーロとなる」

 「一方、再売却条項が移籍金総額に適用される場合、1730万ユーロの10%は173万ユーロとなる。上田が好調なスタートをより長期間にわたって継続し、最終的にさらに高額で売却されれば、その差はより明確になる」

 「現時点では、このような移籍金はあくまで仮定の話にすぎない。上田はリールでまだ110分しかプレーしておらず、好パフォーマンスを見せた2試合だけで、将来的な移籍価値について結論を出すのは早すぎる。ただし、フェイエノールト在籍時からすでに得点力を備えていることは示していた。もしリーグアンでもそれを継続的に発揮できれば、さらに移籍する可能性もある」

 リールで早くも存在感を発揮している上田。フェイエノールト在籍時にはプレミアリーグ移籍を望んでいる可能性が報じられていただけに、わずか1シーズンでさらなるステップアップ移籍を実現するかもしれない。