
浦和レッズ、水戸ホーリーホック、アルビレックス新潟在籍歴のあるMF伊藤涼太郎はこの夏、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)を退団。8日までにイングランド2部ブラックバーン・ローバーズへの移籍が決まった。今冬セルティック移籍の可能性が報じられている日本代表MF森下龍矢にかわる攻撃的MFとして加入する見込みだが、ブラックバーン移籍の裏側が明らかになっている。
ブラックバーン移籍の可能性は、英メディア『The72』が7日に報道。選手本人がクラブ施設を訪問したと報じていたが、ベルギー『HLN』は8日になって「ブラックバーンは伊藤の獲得に成功した」「伊藤は9日にメディカルチェックを受ける。問題がなければ2029年6月までの複数年契約にサインする」と伝えている。
同メディアによると、伊藤を巡って複数クラブが争奪戦を繰り広げていた模様。「新天地が決まるまでには、意外にも時間を要した」とした上で、「KAAヘントも関心を示していた」「カタールから届いた高額オファーを断った」とのこと。少なくとも3クラブによる争奪戦が勃発していたとみられる。
ブラックバーンは昨季リーグ戦46試合でわずか42ゴールと、攻撃力が課題に。くわえて名古屋グランパス在籍歴のある森下にスコットランド1部セルティックが関心を寄せている。
主力選手である森下には、今夏セルティック移籍の可能性もあったが、英メディア『Celts Are Here』によると、MF旗手怜央とのトレード移籍が土壇場に破談。それでもセルティックは2027年1月の移籍ウィンドウで同選手の獲得を狙うという。
森下の去就とチーム全体の抱える課題を踏まえた上で、ブラックバーンはベルギー1部リーグで実績十分な伊藤の獲得に踏み切ったとみられる。
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