明治安田J1リーグに所属する川崎フロンターレは8月20日、DF大南拓磨がベルギー1部OHルーヴェンへ期限付き移籍することをクラブ公式サイトで発表した。
現在26歳の大南は愛知県刈谷市出身のディフェンダー。鹿児島実業高等学校を卒業後、ジュビロ磐田でプロとしてのキャリアをスタートさせている。4シーズン在籍した磐田から柏レイソルでの3シーズンを経て昨年から川崎に移籍。
川崎では初年度から最終ラインの一角として活躍し、今シーズンもここまで26試合に出場。一昨年の7月にはA代表デビューも果たしていた。
海外初挑戦となる大南は川崎の公式サイトで次のようにコメントを発表している。
「川崎フロンターレに関わる皆さん、このたび、ベルギー1部のOHルーヴェンに移籍することになりました。川崎フロンターレでプレーした1年半は僕にとって、かけがいのない財産です。どんな時も熱い声援ありがとうございました。シーズン途中の大事な時期に移籍することに心残りはありますが、しっかりと結果を残して飛躍できるように頑張ってきます。応援ありがとうございました」
ベルギー北中部のルーヴェンに本拠地を構える同クラブは2002年創設。2011/12シーズン、ベルギーのトップカテゴリーとなるジュピラー・プロ・リーグに初昇格したものの、その後は再度2部リーグでの暮らしが続いていた。2020/21シーズン以降はトップリーグに戻り戦っている。
なお、ルーヴェンには既に今冬浦和レッズから移籍したDF明本孝浩が所属している。
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