Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋移籍?セルヒオ・ラモスが意味深投稿。過去に神戸移籍報道も

セルヒオ・ラモス 写真:Getty Images

 元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、今年6月末にラ・リーガ(スペイン1部)所属セビージャを退団。以前にヴィッセル神戸移籍の可能性が噂されていたが、同選手のSNS投稿をきっかけに名古屋グランパス移籍の憶測が飛び交っている。

 現在38歳である同選手の去就を巡っては、移籍市場に精通しているジャーナリストのルディ・ガレッティ氏が今月上旬に「サウジアラビア国内の複数クラブが、代理人との交渉を開始」とリポート。スペインメディア『エスタディオ・デポルティーボ』は、新天地候補にアメリカ、トルコ、サウジアラビアを挙げていた。

 去就不透明とみられるラモスだが、今月19日にインスタグラムを更新。ストーリーズにて、ミズノ製の「NAGOYA GRAMPUS EIGHT」と書かれたシャツを身にまとう自身の姿をアップすると、名古屋OBの田鍋陵太氏がスクリーンショットによりXで拡散。「まさかの名古屋へ移籍?」「昔のグランパスにユニか」「ミズノ繋がり?」「名古屋に加入したら笑える」といったコメントが相次いでいる。

 ラモスは元ヴィッセル神戸所属選手のMFアンドレス・イニエスタとともに2010年開催の南アフリカW杯でスペイン代表を優勝に導いたほか、UEFA欧州選手権(ユーロ)を2度制覇。レアル・マドリードでは在籍16年で5度のラ・リーガ制覇、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇など、数多くのタイトルを得ている。

 2021年夏のマドリード退団後は、パリ・サンジェルマン(PSG)を経て昨年9月にセビージャへ復帰。2023/24シーズンのリーグ戦で28試合に出場して3ゴールを挙げるなど、経験豊富なベテラン選手として存在感を発揮したが、わずか1シーズンでチームを離れた。