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セルティック古橋亨梧のトッテナム移籍は?上田綺世のライバルFW本命か

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、今月7日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦で先発出場。トッテナム・ホットスパーがアンジェ・ポステコグルー監督の意向を踏まえて、古橋獲得に動くと報じられているが、ここにきてフェイエノールトでFW上田綺世のライバルであるFWサンティアゴ・ヒメネス獲得の可能性が浮上している。

 トッテナムは絶対的ストライカーとして活躍していたFWハリー・ケインがバイエルン・ミュンヘンへ完全移籍したにもかかわらず、ここまでプレミアリーグで8勝2分1敗と上位争いを展開。ただ米誌『フォーブス』をはじめ一部メディアは、同クラブが来年1月にもケインの後釜確保に動く可能性があるとの見方を示している。

 そんな中、英紙『サン』は今月4日に「ポステコグルー監督はスカウトにスコットランドへ4日間の偵察任務を課した」とリポート。セルティック戦で古橋のパフォーマンスをチェックしたとみられる。

 ただ一方で、イギリス国内の移籍情報を専門に扱うディーン・ジョーンズ氏は、トッテナムのヒメネス獲得説を主張。英メディア『ギブミースポーツ』のインタビューで、以下のようなコメントを残している。

 「プレミアリーグの多くのクラブがヒメネスを注視している。私がこれまで得た情報によると、ウェストハム・ユナイテッドやフラムへの移籍よりも、トッテナムへの移籍の方がずっと現実的だ。彼はCLの舞台でプレーするのに慣れているし、自分がトップレベルにいると感じているからね」

 ヒメネスは今季ここまでオランダ1部リーグ11試合の出場で13ゴールを挙げるなど、絶対的ストライカーとして活躍。同選手の移籍金は6000万ユーロ(約96億円)にのぼるとみられるほか、フェイエノールトのアルネ・スロット監督は今年9月の会見で「ヒメネスが来年1月に退団するかどうか分からない。いずれにせよ、我々のもとにはすでに上田という非常に優秀なストライカーがいる」と、退団の可能性に言及している。