
FIFAワールドカップ北中米大会・決勝トーナメント1回戦でブラジル代表から先制ゴールを挙げるなど、世界最高峰の舞台で目覚ましい活躍を見せたマインツ所属の日本代表MF佐野海舟。試合後、鹿島アントラーズからマインツ移籍直後に不同意性交容疑で逮捕された過去を共産党関係者が蒸し返しているが、この行為に対して保守系の地方議会議員が反発している。
日本共産党元衆議院議員、日本共産党大阪府委員会副委員長である清水忠史氏は、ブラジル戦後にXを更新。「ブラジル戦でゴールを決めた佐野海舟選手は、2024年に不同意性交容疑で逮捕されています」と綴った上で、W杯日本代表入りについて否定的な意見をポストしていた。
「不起訴にはなりましたが、相手女性に対して謝罪し、反省しています。事件がなかったことにはならないと思います。 佐野選手の試合での起用を厳しく批判し、代表選手として招集する必要があったのか疑問視する海外メディアもあります。 私自身も含め、性暴力加害に対してあまりにも寛容な日本社会の現状を、いかなる時にも直視し、敏感に捉え、改革していくことが必要だと深めているところです」
これに対して、埼玉県戸田市議会議員であり、日本大和党代表の河合悠祐氏が反応。清水氏の投稿を引用した上で、「本当の事実関係もよくわかっていないお前の立場で軽々しい発言をするな。 今は日本代表選手の健闘を讃えればいいんだよ。 政治と絡めて水を差す発言をする共産党の政治家の感覚がやばすぎる」と猛批判している。
佐野の日本代表招集を巡っては、同選手が鳥取県米子北高校のサッカー部出身であるだけに、米子市の政治関係者の間でも議論が白熱。米子市の伊木隆司市長はW杯日本代表メンバー発表直後に「佐野選手のW杯での活躍と、日本代表の勝利を心から祈ります」とポストし、「すでに示談が成立し不起訴となり、本人の反省や謝罪もあった案件について、後々まで責め続けるのは行き過ぎです」などと主張していた。
一方、吉岡古都市議会議員は「海外からは日本の性的暴行に対する司法のあり方が異常と見られている」と指摘。「”不起訴“=無罪ではないし、本人も認めているのに、地元の高校出身だからと市長が応援してしまう世界線に私たちは生きています。 罰を受けることもなく、晴れ舞台に立つ性犯罪者を被害者の方はどう見ているんでしょうか?精神状態が心配です」とポストしていた。
コメントランキング