Jリーグ 東京ヴェルディ

崖っぷち!今季結果次第で退団も?東京ヴェルディ正念場の3選手【2026】

東京ヴェルディ 写真:アフロスポーツ

川村楽人

2人目は、東京Vの下部組織時代に“ユース界の三笘薫”と称されたドリブラー、MF川村楽人だ。高校年代から細かなタッチと推進力を兼ね備えたドリブルで圧倒的な存在感を放ち、他チームを凌駕するパフォーマンスを披露。高校2年時の2023シーズンにはトップチームに2種登録され、同年のFIFA U-17ワールドカップ(インドネシア開催)日本代表にも選出された。さらに翌2024年2月には、2025シーズンからのトップチーム昇格内定が発表されている。

プロ1年目となった昨シーズンは、YBCルヴァンカップ1回戦のAC長野パルセイロ戦で公式戦デビュー。天皇杯(JFA第105回全日本サッカー選手権大会)にも1試合出場し、プロとしての第一歩を踏み出したが、リーグ戦出場はなく、悔しさの残るシーズンとなった。

今シーズンは第5節の鹿島アントラーズ戦で途中出場しリーグ初出場を果たしたものの、その後は出場機会を得られていない。現状を踏まえると、2026/27シーズンは実戦経験を積むため、他クラブへの期限付き移籍となる可能性が高いだろう。


熊取谷一星

3人目は、卓越したドリブルと足元の技術、走力を兼ね備えたアタッカーのMF熊取谷一星だ。小学生年代をHonda FCの下部組織で過ごし、その後は浜松開誠館中学・高校(静岡県)で技術を磨く。高校1年時から背番号「10」を背負い、同年の全国高校サッカー選手権大会に出場。さらに高校2年時には静岡県選抜の一員として茨城国体優勝に大きく貢献するなど、世代を代表する選手へと成長した。

高校卒業後は明治大学に進学し、1年時からレギュラーとして活躍したほか、U-19日本代表やU-20日本代表に選出されるなど、着実に実績を積み上げた。大学3年時には全日本大学サッカー選手権大会優勝、4年時には関東大学サッカーリーグ1部での無敗優勝に貢献し、チームの中心として存在感を示した。

2025年、大学卒業と同時に東京Vへ加入しプロとしてのキャリアをスタートさせた。1年目からJ1リーグ11試合に出場し、第15節横浜FC戦ではプロ初ゴールも記録。ダブルタッチからのカットインで左足を振り抜き、GKの届かないコースへ突き刺した一撃は強烈な印象を残している。

しかし、百年構想リーグでは出場は1試合にとどまり、現状は序列を上げきれていない。このまま状況が変わらなければ、2026/27シーズンに向けて他クラブへの期限付き移籍となる可能性は高いだろう。

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名前:Yusuke Sueyoshi
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー)、サウナ、ジム
好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、FCバルセロナ

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