Jリーグ 大宮アルディージャ

RB大宮FW杉本健勇がエキサイト!松本山雅戦後に一部観客マナー違反の可能性も?

杉本健勇 写真:アフロスポーツ

 RB大宮アルディージャは12日に行われたJ2・J3百年構想リーグで、松本山雅FCに1-4と大敗。試合後、アウェイゴール裏の一部大宮サポーターに対するFW杉本健勇のリアクションが話題を呼んでいる。

 チームメイトとともに、試合後の挨拶のためアウェイゴール裏へ向かった杉本。一礼した直後、一部エリアに向けて二言三言を発し、そのままゴール裏間近まで歩み寄ろうとした。クラブ関係者等が即座に制止し、事なきを得たものの、RB大宮の選手たちがピッチから引き揚げる際には、一部からブーイングが噴出。ネット上では当該シーンの映像が拡散している。

 杉本は今季リーグ戦10試合でわずか1得点。3月14日の藤枝MYFC戦を最後にスタメン出場がなく、松本戦でも後半キックオフからピッチに立ったが無得点に終わっている。

 その杉本とRB大宮の関係性は特別だ。2024年冬、セレッソ大阪もしくはガンバ大阪とみられる「地元J1クラブ」から移籍オファーが届いた杉本は、これを断っている。少年時代の恩師・金尚益コーチのブログで公開されたLINEには、こう綴られていた——「大宮は俺を拾ってくれた、恩と義理がある。もう一つ大宮が好きになる」。二日後には「俺、大宮で頑張る」と決断を伝えたとされる。

 J1の舞台を捨ててまで残留を選んだ男が、1-4大敗という屈辱の夜に感情を露わにした。その杉本に対して、一部の観客がどのようなメッセージを送ったのか不明だが、松本の公式サイトに掲載されている同クラブホームゲームの観戦マナーによると、「差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する言動の禁止」は禁止事項に該当する。もし、そのようなメッセージがあったとすれば、杉本を守るためにも、当該観客の処分が求められる。