Jリーグ 町田ゼルビア

東京V対町田巡り…過去のオ・セフン膝蹴りが再び物議!今回の相馬勇紀タックルと同様ノーファウル

オ・セフン 写真:アフロスポーツ

 町田ゼルビアは21日開催のJ1百年構想リーグで東京ヴェルディと対戦。MF松橋優安を背後からのスライディングタックルで倒した日本代表MF相馬勇紀のプレーや、ゴール直前における日本代表MF中山雄太とMF森田晃樹のコンタクトを巡り様々な意見が湧き起こるなか、2025シーズンの東京クラシックにおける韓国代表FWオ・セフン(現清水エスパルス)の膝蹴り行為に再び注目が集まっている。

 2025年7月20日に開催された明治安田J1リーグの東京V対町田では、オ・セフンが79分、コーナーキックの際に敵陣ペナルティエリアでDF谷口栄斗と激しく競り合ったが、ボールとは関係ないところで、左ひざを相手選手の腹部にぶつけている。このコンタクトで谷口はピッチ上でうずくまったが、主審はオ・セフンのファウルを取ることなく、ゴールキックで再開。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入も無かった。

 この膝蹴りのシーンを捉えた動画は、J1百年構想リーグの東京V対町田の試合後にSNSで拡散。今回の東京クラシックにおける町田所属選手の一部プレーとともに、オ・セフンの膝蹴り行為が再びクローズアップされ、ファン・サポーターの間で話題になっているほか、当時韓国『OSEN』が「オ・セフンのキック事件は日本国内で怒りを巻き起こし、VARの改善を求める声も上がる」と伝えるなど、物議を醸していた。

 なおオ・セフンの膝蹴り行為を巡っては、東京ヴェルディOBの元日本代表MF小林祐希が「やばすぎ」と反応。オンライン署名サイト『Change .org(チェンジ・ドット・オーグ)』では、2025年8月に「オセフン選手の暴力は見逃し?スルー?日本サッカー協会の見解と経緯説明を求める」と題した署名活動がスタートしていた。

 東京クラシックという注目度の高い一戦において、判定を巡る議論が噴出すること自体は珍しくないが、個別事象の是非にとどまらず、ジャッジの基準の一貫性とVAR運用の透明性が重要である。過去のオ・セフンの膝蹴り行為が再び俎上に載せられているのは、単なる蒸し返しではなく、ジャッジの説明を望むファン・サポーターの声の表れでもあるかもしれない。