
日本サッカー協会(JFA)は13日、3月に行われるFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合(対バーレーン、サウジアラビア)に向けての招集メンバーを公式発表。森保一監督は会見で追加招集の可能性を示唆したが、FW小川航基(NECナイメヘン)に追加招集の可能性がある模様。前線のメンバーを巡っては、FW古橋亨梧(スタッド・レンヌ)の選出に一部から疑問の声が挙がっている。
2024年11月のW杯最終予選では27名だったものの、今回は25名にとどまった日本代表の招集メンバー。森保監督は会見で、27選手を招集する予定だったことを明かした上で、「現在、招集できるかどうかの確認をしている選手がいます」とコメント。追加招集の可能性がある選手の名前こそ挙げなかったものの、「コンディションが間違いなく上がってきていることは確認できている」「最終的にギリギリまで見て、招集できるか、週末の試合を含めて、最後に決めたい」などと語っていること、くわえて新戦力の招集がゼロであることから、コンディション不良や負傷の可能性が報じられているDF町田浩樹(ユニオンSG)、小川の2選手が追加招集の対象とみられる。
このうち小川については、2月8日のオランダ1部リーグ戦までほぼ全試合先発出場も、2月16日のアルメレ・シティFC以降は4試合つづけてスタメンから外れている状況。3月9日のゴーアヘッド・イーグルス戦でベンチ外となった後には、現地でコンディション不良との報道が飛び交っている。
しかしナイメヘンの専門サイト『ForzaNEC』が14日に伝えたところによると、小川はMF佐野航大とともに全体トレーニングへ復帰。同クラブの指揮官は、小川のコンディションが15日のユトレヒト戦でプレー可能なレベルまで回復しているとの認識を示したという。ユトレヒト戦で出場するとなれば、森保監督やJFAが同選手の追加招集に踏み切りそうだ。
その日本代表のFW陣では、セルティックで好調を維持しているFW前田大然、フェイエノールト所属FW上田綺世にくわえて、レンヌで出場機会に恵まれていない古橋も選出。古橋の招集や、FW町野修斗(ホルシュタイン・キール)、FW浅野拓磨(RCDマジョルカ)に対する異論も湧き起っているが、最終予選でコンスタントに招集されている小川がメンバーに入るとなれば、セルティック時代に何度も落選していた古橋は、森保ジャパンでもより一層厳しい立場に置かれることが予想される。
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