プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、コモで飛躍のMFパズに注目?古巣買い戻しOPを所持

ニコ・パズ 写真:Getty Images

 アーセナル(イングランド1部)は2日に行われたプレミアリーグ第24節で上位争いを演じているマンチェスター・シティ(同1部)と対戦。一時は同点に追いつかれたものの、アカデミー出身のU-19イングランド代表DFマイルズ・ルイス=スケリーやU-17イングランド代表DFイーサン・ヌワネリのゴールなどで最終的に5-1で粉砕した。

 イタリア『トゥット・スポルト』によれば、アーセナルは若手選手の市場に常に目を向けており、コモ(イタリア1部)でプレーするアルゼンチン代表MFニコ・パズ(20)の獲得に興味を持っている模様。今後数ヶ月はその動向を追っていくという。
 
 レアル・マドリード(スペイン1部)下部組織出身のパズは、2023年夏にトップチーム昇格。昨夏にコモへレンタルで加わると、卓越したボールコントールと高水準なキック精度を武器に今季のセリエA21試合で5ゴール3アシストを記録している。

 そのパズに関して古巣であるマドリードは買い戻しオプションと50%の保有権を所持。今夏は900万ユーロ(約14億4000万円)、来夏は1000万ユーロ(約16億円)、その翌年は1100万ユーロ(約17億6000万円)で買い戻せるとみられている。

 なお、昨年10月にはアルゼンチン代表デビューを果たし、その際には母国の絶対的エースでもあるインテル・マイアミ(アメリカ1部)のFWリオネル・メッシのゴールをアシストしたパズにはインテル(イタリア1部)も関心を示しているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。