東京五輪U24日本代表FW林大地は、ガンバ大阪に残留する見込み。2025シーズンの公式戦で着用する背番号が「9」に決まったが、一方で一部サポーターによるSNS投稿で注目の的に。同選手やクラブへの批判も湧き起こっている。
2025シーズンのチーム新体制始動日である1月7日午前にXで投稿された動画は、G大阪が必勝祈願を行う伊射奈岐神社で撮影されたもの。クラブのウェアを身にまとい、松葉杖をつきながら参集殿へ向かう林の姿が捉えられている。
この動画が瞬く間に拡散されると、「松葉杖なのか…」「開幕間に合わないのでは?」など同選手のコンディションを心配するコメントが。一方でクラブが同選手の怪我について公式発表していないだけに、投稿の削除を求める声も挙がっている。
林はニュルンベルク在籍時の2024年5月にヒザを手術。G大阪移籍後の10月に復帰したものの、2024シーズンはJ1リーグで1試合の出場に終わった。それだけに、動画投稿後にはネット上で「林大地の獲得は下策も下策」「怪我していることを分かって獲得したフロントが悪い」などと、クラブ批判が噴出。「林には期待できない」「給料泥棒」「何しに来たんだよ」など選手本人への辛辣なメッセージも見受けられる一方で、一部のファン・サポーターは「林大地への度を超えた批判がすごい…」「いちいち怪我の事で批判するのやめようよ」などと自制を求めている。
なおG大阪は8日、公式YouTubeチャンネルでチーム始動日の様子を公開。必勝祈願やトレーニングの様子がアップされているが、トレーニングのシーンで林の登場はなかった。復帰後にドイツ2部ニュルンベルクでもチームメイトだった日本代表MF奥抜侃志とのホットライン開通が期待される一方、特定の選手のコンディションが明らかになるような動画投稿が議論の対象になっている。
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