明治安田J2リーグに所属するV・ファーレン長崎は、2024年12月17日にDF米田隼也と契約を更新している。そんな中、米田が同クラブに留まることを決めた理由が裏側が明かされた。
関係者によると、米田のもとには2023年にJ1クラブからオファーが届き今オフも興味を持たれ、J2クラブからは正式な移籍の話も来ていたという。他クラブでチャレンジする道もありながらも長崎へ残留することを決断した米田は、12月29日に公開されたサッカー専門トレーナーである斎藤岳氏のYouTubeチャンネル『ガクトレ』の動画で、その理由を語っている。
米田は契約更新の理由の1つとして「J1で戦い、長崎から日本代表選手になるという目標があった。しかし、2024シーズンに昇格を決めれなかった悔しさがあった」と明かした。
さらには「とあるクラブが自分を最大評価をしてくれ、最高の契約条件を提示してくれた。けど、自分としても悔しさをそのクラブで晴らせるイメージが全く湧かなかった。ファンサポーターの皆さんに悔しい思いをさせてしまった分、喜ばせてあげたい」ともコメントした。
現在29歳の米田は静岡学園高校で1年生から試合に絡み、2学年上のMF長谷川達也(北海道コンサドーレ札幌)やDF木本恭生(FC東京)などと2011年度の全国高校総体(インターハイ)準優勝を経験。その後、順天堂大学に進学し、2018年から長崎に加入した。
今年30歳を迎える米田は2025シーズン、長崎でJ1昇格を掴み取ることはできるだろうか。
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