Jリーグ 浦和レッズ

浦和レッズ移籍の可能性は?元ブラジル代表DFの去就巡り新たな動きが!

アドリエウソン 写真:Getty Images

 オリンピック・リヨン所属DFアドリエウソンには以前、Jリーグクラブからのオファーが報じられたほか、この冬には浦和レッズ移籍の可能性が。かつてMF田中碧(現リーズ・ユナイテッド)、MF旗手怜央(現セルティック)ら擁するU22日本代表と対戦したブラジル代表メンバーの去就に注目が集まっているが、ここに来て動きがあったという。

 現在26歳の同選手は、身長182cmで右利きのセンターバック。2019年6月にU22ブラジル代表の一員として第47回トゥーロン国際大会に参戦し、決勝のU22日本代表戦でもベンチ入りしたことで知られているほか、UAE1部アル・ワスル退団後の2022年7月には、アメリカ、日本、ポルトガル国内クラブからのオファーが報じられていた。

 2024年1月以降、ブラジル1部ボタフォゴとリヨンでプレーしているアドリエウソン。ボタフォゴのリーグ優勝に貢献した後、2024年12月に期限付き移籍期間満了でリヨンへ復帰しているが、フランスメディア『RMC』は1月2日に「彼はリヨンへ復帰も、将来についてまだ決断していない」「浦和やトラブゾンスポルなどと交渉中」と伝えていた。

 しかしフランスメディア『フットメルカート』は6日、アドリエウソンの去就について「トラブゾンスポルは買い取りオプション付きの期限付き移籍による獲得で、リヨンと合意。選手サイドとの合意を残すのみだ」とリポート。これによると、同選手には浦和の他にロシア1部CSKAモスクワ、サウジアラビアのアル・イテファクも関心を寄せていたが、トルコ国内クラブが争奪戦を制したという。

 DF佐藤瑶大を名古屋グランパスへ完全移籍により放出するなど、守備陣の一部メンバー入れ替えを行っている浦和。果たしてDFマリウス・ホイブラーテンとコンビを組む外国人センターバックの獲得はあるのだろうか。