ユベントス(イタリア1部)は守備の要であったブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが長期離脱を強いられると、左サイドバックの主力としてプレーしていたコロンビア代表DFフアン・カバルも負傷。そのため、今冬の移籍市場で守備の強化に動くとみられている。
イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、ユベントスのスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏は、ナポリ(イタリア1部)在籍時から日本代表FW上田綺世が在籍するフェイエノールト(オランダ1部)のスロバキア代表DFダビド・ハンコに目を光らせているという。
ハンコの代理人は11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのユベントスとマンチェスター・シティ(イングランド1部)の試合を観戦していた模様。その際にジュントリ氏と会談を行い、同選手がユベントス移籍を望んでいると伝えたようだ。
フェイエノールトはスロバキア代表DFを非売品だと考えているが、ユベントスは選手の意向を尊重して1月に獲得を試みるとのこと。同選手の市場価値は2500万ユーロ〜3000ユーロ(約40億8000万円〜約48億9000万円)と見積もられていることから、ユベントスはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリを売却してその資金を手にしたいと考えているようだ。
なお、ユベントスは来年1月に2人のDFを獲得したいと考えているとのこと。もう1人のターゲットはベンフィカでプレーするポルトガル代表DFアントニオ・シウバであり、代理人のジョルジュ・メンデス氏と強力して獲得したいようだ。
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