ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、マンUから守備強化を画策?マルティネス引き抜きに興味も…

リサンドロ・マルティネス 写真:Getty Images

 レアル・マドリード(スペイン1部)は7日に行われたラ・リーガ第16節でジローナ(同1部)を3-0で撃破。しかし、今夏にスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが退団した最終ラインでは負傷者が相次いでいる。

 ブラジル代表DFエデル・ミリトンとスペイン代表DFダニエル・カルバハルが長期離脱しているマドリードは、オーストリア代表DFダビド・アラバが全体トレーニングに復帰。だが、カルロ・アンチェロッティ監督はアラバが復帰までにまだあと1ヶ月以上かかると明かしている。

 そのため、守備強化に動く可能性が取り沙汰されているマドリードはアーセナル(イングランド1部)でプレーするブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスに関心を示している模様。ただ、アーセナルは売却に応じる気はないとみられている。

 そのなかで、イギリス『Caughtoffside』によれば、マドリードはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス(26)の獲得に興味を持っているようだ。

 センターバックとしては小柄ながらも、ビルドアップ能力や対人守備の強さを武器に2022年夏にアヤックス・アムステルダム(オランダ1部)からユナイテッドに加わったマルティネスは、今季もプレミアリーグ12試合に出場。コンディションさえ万全ならファーストチョイスであることから、ユナイテッドは同選手の売却に応じるつもりはないようだ。