Jリーグ 移籍

クリスティアーノがJリーグへ?「複数クラブ獲得調査」と現地報道

Jリーグ 写真:Getty Images

 栃木SC、柏レイソル、V・ファーレン長崎、ヴァンフォーレ甲府に在籍したFWクリスティアーノの活躍は、今でも多くのファン・サポーターの記憶に残っている。その一方で、ブラジル2部ヴィラ・ノヴァFC所属MFクリスティアーノにJリーグ移籍の可能性があるという。

 現在23歳の同選手は、右利きのセントラルミッドフィルダー。レッドブル・ブラガンチーノのBチームをはじめブラジル国内の複数クラブを渡り歩き、2023年4月にヴィラ・ノヴァへ加入。同年10月からスタメンでの出場機会を増やすと、2024シーズンはリーグ戦31試合でスタメン出場。ボランチやサイドハーフ、攻撃的MFなど複数ポジションで起用されたが、シーズン終了ラスト2試合でメンバー外となった。

 そんなクリスティアーノの去就を巡っては、ブラジルの移籍市場に精通しているフェリペ・アンドレ記者が10月29日の時点で、ブラジル1部やJリーグクラブの関係者による現地視察をリポート。同選手とヴィラ・ノヴァの契約は2025シーズン終了後まで残っているが、契約解除条項が設定されているという。

 くわえてアンドレ・エルナン記者は12月4日に「アトレチコ・パラナエンセがクリスティアーノの接触。ここ数日間、日本国内の複数クラブも獲得調査をしている。海外移籍の可能性もある」と報道。ただ、獲得に動いているJリーグクラブの名前は明かさなかった。

 ブラジル2部リーグ屈指のセントラルミッドフィルダーとして評価を上げているクリスティアーノ。ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、同選手の市場価値は50万ユーロ(約7900万円)だという。