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大久保嘉人氏三男が長男に続き海外挑戦!父もプレーした国へ

大久保嘉人 写真:Getty Images

 かつてセレッソ大阪や川崎フロンターレでプレーし、スペイン1部のマジョルカ、ドイツ1部のヴォルフスブルクでの海外経験もある元日本代表FW大久保嘉人氏(2021年引退)。同氏の三男である橙利君(現在中学1年生)がスペインへ渡航したことを、9月17日に自身のインスタグラムで報告している。

 大久保氏には4人の息子がおり、全員がサッカーをしていることが伝えられている。今年3月には、長男の碧人(19歳)がプロサッカー選手を目指し渡西。この度、三男も兄と同じ国での挑戦を決意した。なお、本人のインスタグラムのストーリーによると、スペインへは無事に到着したようだ。

 大久保氏はインスタグラムにて「橙利(三男)もスペインへ出発しました。夢に向かって突き進むことは大事!!夢を叶えるために頑張れ!みんな応援してるよいっぱいの友達にお見送りに来てもらえて最高の仲間に出会えたことに感謝やね。皆さんありがとうございましたVamos橙利」と投稿。橙利君が空港で仲間や家族から見送られる動画も公開している。

 さらに、元レスリング選手でアテネ(2004)、北京(2008)、ロンドン(2012)五輪で金メダルを獲得した吉田沙保里氏も橙利君の見送りに駆け付けたようだ。大久保氏とはお互いに現役時代から交流があるようで、度々互いのSNSに登場している。

 元日本代表ストライカーの三男は、当時4歳だった2017年1月に日本テレビのバラエティ番組『はじめてのおつかい』に出演。視聴者からは感動の声が多く届き、広く知られる存在となった。

 2021年に大久保氏がセレッソ大阪に15年ぶりに復帰すると、同氏と生活するため大阪へ移住。府内で活動するサッカーチームのASGジュニオールに入団し、試合で得点を量産したという。その後、同氏の現役引退に伴い家族が暮らす神奈川に戻り、次男の緑二君(14歳)と同じサッカークラブ、バディSCでプレーしていたようだ。

 父もプレー経験のある国への挑戦を決断した橙利君の今後に注目が集まる。