日本代表・海外組 海外日本人選手

アーセナル冨安獲得失敗で…町田浩樹にボローニャ関心?本人は「プレミア目標」

町田浩樹 写真:Getty Images

 日本代表DF町田浩樹は、ベルギー1部ユニオンSGに今夏移籍を求めている模様。MF鎌田大地所属のクリスタル・パレスやアイントラハト・フランクフルトからの関心が報じられる中、ここに来てボローニャ移籍の可能性が再燃。プレミアリーグからの関心も取り沙汰されている。

 現在26歳である町田の去就を巡っては、イタリアメディア『Quotidiano Sportivo』が8月15日にボローニャからの関心を伝えた上で、「ユニオンSGのUEFAチャンピオンズリーグ予選敗退を受けて、町田は移籍を志願した」とリポート。ドイツメディア『フースバル』も同選手獲得の可能性を伝えていたが、一部でフランクフルト移籍報道がフェイクニュースだという指摘も飛んでいる。

 そんな中、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は20日に「町田はボローニャの議論の中で、ポジションを獲得している」と、ボローニャのトップターゲットに浮上している可能性を伝えるとともに、「冨安健洋の過去の経験を踏まえると、興味深いアイデアだ」と綴っている。

 ボローニャはイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリをアーセナルへ完全移籍により放出。アーセナル所属DF冨安健洋の再獲得に失敗したと報じられていただけに、ターゲットを町田へ切り替えた可能性が考えられる。

 一方、ボローニャの地元紙『Il Resto del Carlino』はクリスタル・パレス、ノッティンガム・フォレストからの関心を報道。本人は先日、サッカー系YouTuber『LISEM(リゼム)』の対談番組で「今世界トップレベルなのはプレミアリーグだと思うので、そこを目標にしてやりたいなと思う。ただ個人的にはUEFAチャンピオンズリーグでもプレーしてみたいという気持ちがある」と、プレミアリーグへの思いを明かしている。