アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、アル・イテハド(サウジアラビア1部)に所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(33)の獲得に興味を持っているようだ。
今夏にアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスやスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを獲得したアトレティコは、中盤強化としてチェルシー(イングランド1部)のイングランド代表MFコナー・ギャラガーの獲得を標榜。しかし、並行して進めていたU-23スペイン代表FWサム・オモロディオンの交渉が破談に終わったことから暗礁に乗り上げている。
スペイン『レレボ』によれば、その代替案として関心を示していたバレンシア(スペイン1部)のU-21スペイン代表MFハビ・ゲラの獲得失敗に終わったアトレティコは、依然としてピボーテの補強を模索しており、カンテを新たにリストアップしているとのこと。同選手の状況とアトレティコでプレーしたいかを確認するために、選手サイドに接触したという。
ただ、アトレティコはまだアトレティコに正式オファーは提示していない模様。加えてカンテはアル・イテハドに移籍した際に大幅な昇給をしており、ヨーロッパに復帰するのであれば、減給を受け入れないようだ。
レスター・シティ時代に”奇跡の優勝”の立役者となり、チェルシーでも豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器にクラブのタイトル獲得に寄与したカンテ。昨夏にアル・イテハドへ加わると、今夏にはユーロ2024のフランス代表メンバーにも選出されていた。
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