Jリーグ 大分トリニータ

J2大分に外国人選手獲得の憶測が…「西山哲平GMに…」サムエルの去就は?

大分トリニータ 写真:Getty Images

 明治安田J2リーグ第24節終了時点で14位と、J1昇格争いに絡めていない大分トリニータ。すでに町田ゼルビアからMF高橋大悟を期限付き移籍により迎え入れているが、外国人選手獲得にむけて動いているかもしれない。

 ブラジルでサッカー選手エージェント業務を手掛ける『Antoniu’s Assessoria Esportiva』(AAE)は、今月28日に公式インスタグラムアカウントを更新。顧客のひとりである大分所属FWサムエルと代理人のツーショット写真をアップするとともに、「日本での活動を続けるアントニウは、サムエルとの特別ミーティングのために大分を訪れた」と報告している。

 これに加えて、同社は大分の西山哲平GM(ゼネラルマネジャー)との会談も報告。「テッペイさんにも歓迎された。ありがとうございました」と感謝の思いを綴っているが、この投稿を受けて、ネット上では様々な憶測が飛び交うなど、外国人選手の補強に乗り出す可能性や、サムエルの去就に注目が集まっているという。

 サムエルは2022年2月にECヴィトーリアから大分へ完全移籍。来日1年目からリーグ戦で6ゴールを挙げたが、翌2023シーズンはわずか1ゴールと振るわず。今年1月中旬のトレーニングで右アキレス腱断裂という大怪我を負うと、翌月に一時帰国。今季ここまで公式戦で出番なしと、長期離脱を余儀なくされている。

 なお大分は今夏の移籍ウィンドウで、高橋の他に横浜F・マリノスからDF吉田真那斗を獲得している。GKムン・キョンゴン、DFデルラン、DFマテウス・ペレイラ、サムエル、FWキム・ヒョンウと外国籍選手を5名抱えているが、一部選手の入れ替えがあるのか注目が集まる。