レアル・マドリード(スペイン1部)が、アル・ナスル(サウジアラビア1部)に所属するスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)の獲得に興味を持っているようだ。
今夏に下部組織時代からワンクラブマンを貫いていたスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが契約満了に伴い退団したマドリード。オーストリア代表DFダビド・アラバも長期離脱中なこともあり、センターバックの補強に乗り出していた。
しかし、メインターゲットに設定していたU-21フランス代表DFレニー・ヨロはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決断。昨夏も元フランス代表FWカリム・ベンゼマが退団した後にその後釜を補強せずに好調なシーズンを過ごしたことから補強に動かない可能性も取り沙汰されている。
そのなかで、イギリス『アスレティック』によれば、マドリードはラポルテの獲得に向けて内部協議を行ったという。しかし、アトレティコ・マドリード(スペイン1部)からの注目も浴びるスペイン代表DFの獲得は複雑だと考えているようだ。
2018年1月にアスレティック・ビルバオからシティ入りしたラポルテは加入直後からビルドアップ能力の高さを武器に主力としてプレーしていたが、出場機会が減少していたことから昨夏にアル・ナスルへ移籍。昨季はリーグ戦27試合に出場して4ゴールを記録しており、今夏に開催されるユーロ2024ではスペイン代表の主力メンバーとして優勝に貢献した。
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