
チェルシー(イングランド1部)が、クリスタル・パレス(同1部)に所属するU-23フランス代表FWミカエル・オリーズ(22)の獲得に興味を持っているようだ。
下部組織時代はイングランドのクラブを転々としたオリーズは、2019年にレディングをプロキャリアをスタートさせると、2021年夏にパレスへ加入。卓越したボールコントロールを武器に今季は負傷期間がありながらも、プレミアリーグ19試合で10ゴール6アシストを記録した。
イギリス『アスレティック』によれば、今夏に開催されるパリオリンピックのU-23フランス代表のメンバーに選出されたオリーズ獲得の可能性についてパレスと接触したという。チェルシーは個人合意に漕ぎ着けるべく、フランス人アタッカーの代理人と交渉する許可を求めたようだ。
また、チェルシーは昨夏にも獲得に動き、移籍完了に近づいていたが、オリーズは最終的にパレスと新たに2027年夏までの新契約を締結。その際に6000万ポンド(約119億4000万円)の契約解除金が設定されたというが、チェルシーはこの金額に応じる用意があるようだ。
なお、オリーズにはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)とニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)も日本代表MF鎌田大地の獲得が決定的となっているパレスと接触したという。また、マンチェスター・シティ(イングランド1部)とマンチェスター・ユナイテッド(同1部)も同選手に強い関心を持っているようだ。
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