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古橋亨梧のゴールに嫉妬?セルティック同僚・韓国代表FWの態度が物議

古橋亨梧 写真:Getty Images

 セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、今月30日に行われたスコットランド1部リーグ第21節レンジャーズ戦で1ゴール。チームの勝利に大きく貢献した一方、チームメイトである韓国代表FWオ・ヒョンギュの古橋に対する振る舞いが議論の対象となっている。

 古橋は昨季、公式戦で30ゴール以上をあげるなど、セルティックのリーグ連覇やスコットランド3冠達成に大きく貢献。しかし今季は監督交代による戦術面の変更もあり、リーグ戦で7ゴールと本来のパフォーマンスを発揮できず。今月はじめにはリーグ戦2試合つづけてオ・ヒョンギュにスタメンの座を明け渡すなど、苦境に立たされていた。

 しかし日本代表FW前田大然が今月中旬に復帰すると、古橋も徐々に復調。30日に行われたレンジャーズとのダービーマッチでは、1-0で迎えた47分に豪快なミドルシュートからゴールを奪取。チームも2-1と宿敵を下した。

 この一戦で、古橋にかわって83分からプレーしたオ・ヒョンギュ。試合終了直後にピッチ上で古橋から握手を求められたが手を差し出さず。古橋は差し出した右手をオ・ヒョンギュの右肩に回した。

 この古橋とオ・ヒョンギュのシーンが現地テレビ局の中継映像で捉えられると、X(旧ツイッター)で瞬く間に拡散。ネット上では日本のファン・サポーターから「オ・ヒョンギュは古橋の活躍を妬んでいるのでは?」「チームメイトに対する態度ではない」「監督はそういう振る舞いも見ていると思う」といった声が上がっているほか、韓国代表FWに対する批判も見られる。

 古橋が直近4試合で2ゴールと本来の姿を取り戻しつつある中、再びベンチ要員となったオ・ヒョンギュ。ポジション争いのライバルが結果を残していることに対して、複雑な思いを抱いているかもしれない。